ALOフィギュアBrilliant Edition アスナレビュー
メーカー | フリュー |
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作品 | ソードアート・オンライン |
キャラクター | アスナ |
投入日 | 2014/5 |
[顔アップ]
右のアイプリに目立つ横線が入ってしまっています。
それは個体差だからいいとして、私はどうにもこの「線で入れた頬紅」が
好きではないんですよね。
コスト的な問題なのでしょうか?
薄っすらと染まるピンクを表現するには、中国の工場のおばちゃんたちへの
指示書をもっと精査する必要があるようですね!
おばちゃんたちに技術は日進月歩であることが明白である以上、
将来的には、このクラスのフィギュアにも導入して欲しいところです。
[バストアップ(ハイアングル)]
正面よりもやや角度がある方が、物憂げな雰囲気が出ます。
「絶望の中にある希望」とまではいきませんが、
「キリトくんの現在地が逐一把握出来ないことに対する焦燥」くらいの表情は
作られていると思います。
[全身(アイレベル)]
縛り上げている鎖を、わざとフレームアウトさせて切り取ることで、
肉眼で見る以上の緊迫感が表現できるかと。
また、(プライズであるから)完璧とは言えない表情(特に印象強い目の部分)を
あえて写さずに撮り、見る人の想像力を働かせるようにしました。
反り返ったおなかに、攻略組という過酷な時を過ごした腹筋が感じ取れます。
このおなかのラインは好きです。
台座が安定しません!
水面につま先立ち、加えて波紋が同心円状に広がるデザインはなかなか良い。
台座がクリアならなお良かった。
しかし、問題はそこではなく、つま先立ちでただでさえ安定しないのに、
このパーツをはめ込むダボ?の作りが雑すぎて入りませんでした。
個体差かもしれませんが、軽く削った方が良さそう。
[バストアップ縦]
[全身(ハイアングル)]
顔の前のスペースを無くして、閉塞と絶望を。
顔の前にスペースを作って、希望を。
今気づいたのですが、このアスナの胸に巻かれている布、薄すぎませんか?
なんか透けているような…。
これはさらに上空のスペースを空けてみました。
が、どうですかねえ?
あんまり良い写真ではないですね。
一応消さないでおきます。
[ローアングル]
反っているボディラインを下からなめるように撮る。
強調されたボディライン、鎖、窺い知れない表情が相まって、
なかなかいいショットになりました。
[あとは適当に]
ハイアングルからさらにあげて、雰囲気を出すために露光量と黒レベルを調整。
捕まっている感を出すとともに、プライズ細部の「粗」を隠しました。
目線がこちら(キリトくん)にきていて訴えかけてくるのが良い!
上の写真から少しだけ角度を変えて、「よりこっちを見ている感」を出しました。
上記2点の加工前はこんな感じ。