2014/05/24

【プライズレビュー】ソードアート・オンライン ALOフィギュアBrilliant Edition アスナ【フリュー】

「キリトくん…」




ALOフィギュアBrilliant Edition アスナレビュー
メーカー フリュー
作品 ソードアート・オンライン
キャラクター アスナ
投入日 2014/5

[顔アップ]


右のアイプリに目立つ横線が入ってしまっています。
それは個体差だからいいとして、私はどうにもこの「線で入れた頬紅」が
好きではないんですよね。
コスト的な問題なのでしょうか?
薄っすらと染まるピンクを表現するには、中国の工場のおばちゃんたちへの
指示書をもっと精査する必要があるようですね!
おばちゃんたちに技術は日進月歩であることが明白である以上、
将来的には、このクラスのフィギュアにも導入して欲しいところです。

[バストアップ(ハイアングル)]


正面よりもやや角度がある方が、物憂げな雰囲気が出ます。
「絶望の中にある希望」とまではいきませんが、
「キリトくんの現在地が逐一把握出来ないことに対する焦燥」くらいの表情は
作られていると思います。

[全身(アイレベル)]






縛り上げている鎖を、わざとフレームアウトさせて切り取ることで、
肉眼で見る以上の緊迫感が表現できるかと。
また、(プライズであるから)完璧とは言えない表情(特に印象強い目の部分)を
あえて写さずに撮り、見る人の想像力を働かせるようにしました。

反り返ったおなかに、攻略組という過酷な時を過ごした腹筋が感じ取れます。
このおなかのラインは好きです。

台座が安定しません!
水面につま先立ち、加えて波紋が同心円状に広がるデザインはなかなか良い。
台座がクリアならなお良かった。
しかし、問題はそこではなく、つま先立ちでただでさえ安定しないのに、
このパーツをはめ込むダボ?の作りが雑すぎて入りませんでした。
個体差かもしれませんが、軽く削った方が良さそう。

[バストアップ縦]


[全身(ハイアングル)]



顔の前のスペースを無くして、閉塞と絶望を。
顔の前にスペースを作って、希望を。

今気づいたのですが、このアスナの胸に巻かれている布、薄すぎませんか?
なんか透けているような…。


これはさらに上空のスペースを空けてみました。
が、どうですかねえ?
あんまり良い写真ではないですね。
一応消さないでおきます。

[ローアングル]



反っているボディラインを下からなめるように撮る。
強調されたボディライン、鎖、窺い知れない表情が相まって、
なかなかいいショットになりました。

[あとは適当に]








ハイアングルからさらにあげて、雰囲気を出すために露光量と黒レベルを調整。
捕まっている感を出すとともに、プライズ細部の「粗」を隠しました。
目線がこちら(キリトくん)にきていて訴えかけてくるのが良い!


上の写真から少しだけ角度を変えて、「よりこっちを見ている感」を出しました。


上記2点の加工前はこんな感じ。




ちるふのUFOキャッチャー
「ソードアート・オンライン ALOアスナフィギュアBrilliant Edition」