文章は小説の領分である。
漫画とは、文章と描画をミックスさせた表現の集合体だ。
その漫画から表現の半分を取り上げたらどうだろうか?
こんなにもキャラクターが活きた漫画になりました!
「日常系」と言われる漫画が氾濫している現在の日本にあって、
その日常をどのように切り取るかで、
「こんなことも出来るんだぜ!」ということを体言しております。
物語は何の説明もなく始まり、何の説明もなく終わる。
これだけ聞くと「そんな投げっぱなしジャーマン…」と思うだろう。
そうではない。
これは言わば、左脳で読み解く漫画ではなく、右脳で感じる漫画だ。
語間(行間)を読むという言葉があるように、
最後は読者の補完力によって調理される。
そんな、著者と読者の共同作業があって、初めて完成されるのかもしれない。
一切セリフがないことで、キャラクターの個性は生まれるのだろうか?
そんな心配は無用だ!
読んでみればわかります。
続きが楽しみな漫画が増えました!
[4/14追記]
若井ケン先生よりリプライ
@coin_eater なんて素敵で格好いい文章で紹介していただいてありがとうございます!!!!共同作業…!素敵な頭のよい言葉の塊を頂きましたぞ担当さん…!!
— 若井ケン 4/10女子かう生1巻 (@wakaiken) April 13, 2014
さらにRTも!
文章の全くない女子かう生をかっこよくブログで紹介していただきました!RT @coin_eater @wakaiken 女子かう生読みました!http://t.co/sfzS7xRPxp
— 若井ケン 4/10女子かう生1巻 (@wakaiken) April 13, 2014
さらにさらにWEBコミックアクションからも!
右脳で感じる漫画!かっこいい! “@wakaiken: 文章の全くない女子かう生をかっこよくブログで紹介していただきました!RT @coin_eater @wakaiken 女子かう生読みました!http://t.co/XEbvcvnsUi”
— WEBコミックアクション (@webcomicaction) April 13, 2014